こんにちは!
緑塾の澤田です。
テストが始まった所もあれば来週に始まる所もあります。
テストで点数を取るためには、当然ですがテストまでにどれだけ勉強をしたか?ということが重要です。
そこで大事なのは勉強ってどうやるの?ということです。
実はこれが本当に難しい。
塾って予習などで教科を教えることも大事ですが、それ以上にワークを使った勉強法を教えることが何よりも大事だと考えています。
いくら教えてその場では解けるようになっても数日後やテストの時に解けなければ意味がありません。
中1は初めてなので1から教えていけばすぐに慣れてくると思いますが、中2や中3は癖がついてしまっているので修正が大変です。
その修正に数ヶ月はかかる覚悟をしておかなければなりません。
下記にワークなどの取り組み方を書いておきます。
ワークを解く(この時は何も調べたりせずに)
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答え合わせをする(最大でも2ページごと)
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間違えた問題は模範解答を書き、解説を読んでなぜその答えになるか理解する(わからなければ質問してもらう)
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間違えた問題を解き直す(この時、なぜその答えに行き着くのかという途中過程を強く意識する)
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テスト範囲の最後までいけば、最初から間違えた問題を解く(この時に間違えた問題は上記のように解き直す)
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この時に無意識に答えだけを覚えていないか簡単にチェックする
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間違えた問題の解き直しが最後まで終われば、最初からさらに間違えた問題を解き直す
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教科書に載っている問題や学校のプリントの問題を上記のように解く
この時、生徒自身が分かっているつもりになっていることがあるので、怪しい点はガンガン質問していきます。
このようにワークなどの解き方を指導していくと生徒からは「今までこんなにしっかりやったことない・・・」という声をよく聞きます。
しっかりやると演習量も膨大です。
しかし、進めていくと次第に生徒からは自信が湧いてくるという声が出てきます。
そして出来るようになるのが嬉しいのか自ら家でも取り組んでくれるようになります。
今回のテストでも、逆にこちらが早く寝てほしいとお願いするほど夜までやり込んでくれる生徒がたくさんいます。
そしてこれを基にして自分なりの正しい勉強法が身についてくるのです。
今正しい勉強法を身につけておけば、この先の人生に良い影響を与えるはずです。
中学高校大学はもちろん、その後社会人になっても資格や自分の仕事に関わることで勉強しなくてはいけないことがたくさんあると思います。
そんな時に自分なりの正しい勉強法を身につけておけば有利に進めることが出来ると思います。
私が指導するときは、子どもたちのそんな未来のことまで考えながら取り組んでいます。
点数が取れなくて悩んでいるお子さんがいればぜひご相談ください。
一緒にお子さんのために取り組んでいきましょう。